こんにちは!バイリンガル保育士のさやかです。
今日は、子供に怒って後悔しているママに向けての記事です。
子育て中ママなら一度は経験あるんじゃないでしょうか?
自分を責める前に、一度この記事に目を通してみてください! ジェイままメソッドで多分心が軽くなります☆
怒りすぎたと反省するのは待って!
まず最初に、いつも子育てご苦労様です!
時には投げ出したくなる時もあるけど、そんなこと出来るわけもなく途方に暮れる日もありますよね・・・(ない人いるのか?)
でも育児は人と人の関わりです。
彼らに沢山の感情がある様に、私たち親にも感情はあります。怒っちゃうことももちろんあって普通だと。
反省しなきゃと思っているかもしれませんが、少し待って!このメソッドを最後まで読んでみてください。もしかしたら、後悔・反省する必要はないかもしれません。
わたしの持論です!(笑)
気分を害したらゴメンナサイ・・・( ^ω^)・・・
ステップ1.子供に怒った時の沸点分析
まずは、子供に怒ってしまった時の状況分析をしましょう。
- 子供がなにをしていたか。(しなかったのか。)
- なにを求めていたのか。
以上を踏まえて、ストーリー化していき自分の怒りが沸いた沸点イベントがどこだったのか分析してみましょう。
私の家での最近の大激怒例を挙げると
J1君に何回も忠告したにも関わらず、プラレールのおもちゃを出しっぱなしにしていました。(しかも、全部出しして少し遊んでどっか行った。)
10時に出ると伝えていたので、「ほら、もうおいて出ちゃうぞ~」と言うと、自分も行きたいからママが早く片付けてと駄々をこね始めました。
そこで私は、「何回も片付けてって言ったのにのになんでしてないん!しかも、なんでママが片付けせんといけないの!」と、怒りました。
ここでの沸点イベントは、
1.J1君が片付けをしない。
2.自分が遊んでいたおもちゃの片づけを私にお願い
3.しかも我が家は、出した人が片付けるが鉄則ルール。ルール破り。
ステップ2.子供を職場の後輩に例える
はい、ここからが肝なのですが、実在してもしなくても大丈夫ですが、職場の後輩を想像してください。
そのまま、ステップ1で分析した沸点イベントを、職場の後輩がしたこととして例える。
ジェイままの沸点イベントは、
1.後輩が自分のデスクのが片付けをしない。
2.自分のデスクの片づけを私にお願い
3.しかも会社では、自分のデスクは自分で管理するのが鉄則ルール。後輩はルール破り。
上記の3つを後輩がやらかした。
ステップ3.怒る?怒らない?怒りの境界線。
ステップ2で、出来事を職場の後輩に置き換えました。
ステップ3では、それは怒るほどの出来事だったのかがわかります。
子供を怒った後って、【こんな事で怒ってしまった・・】と反省したり後悔したりしますよね。
ステップ3では、本当にそれが【こんな事】だったのか判明します。
私の場合、
会社のルール上、デスクの管理は個人でしなきゃいけないのに、自分のデスクを自分で散らかしておいて私に片づけを頼んでくる後輩に遭遇したのです!
この後輩は確実にお叱りを受けるべきです!!!(笑)
↑の私の例では、後輩がしたことは常識で考えると【こんな事】ではなかったのです。
ステップ4.反省の分かれ道
ステップ3で、まさかまさかの【こんな事】だった人。潔く反省しましょう。(笑)
自分に余裕がない時は、【こんな事】でも爆発しちゃいますよね。
子供をしっかり抱きしめて、「ごめんね。」をちゃんと伝えましょう。
子供は、お母さんお父さんが大好きです。【こんな事】で親子関係は崩れませんので、気分を入れ替えてまた育児頑張りましょう。
→【こんな事】ではなかった人。怒った事を反省・後悔する必要はありません。
おめでとうございます☆
あなたは、怒るべき事に怒った普通の人です!(笑)
自分の子供を他人の子供のように扱えたらと何度も思いました。
冷静だし、理由をはしょらず説明してあげる余裕もあるし。
後輩設定にしたのは、後輩の扱い方が他家庭の子供の扱い方に似ているな~と気づいたからです。
両者とも、
- 自分より人生経験・社会経験が少ない可能性大
- 伸びしろがあり、将来的に自分の力にもなってくれる
- 時にはお世話してあげるのは当たり前
なところが被っていますよね。
自分の方が知識も技術も上なんだろうし、あまり細かい事で怒ると慕ってくれなくなる。しかも、ちょっとくらいのミスは当たり前。
を前提にしても、怒ることは怒るべき事なのです。(笑)
怒りすぎた時!反省点の多くは伝え方だった!?
このメソッドを使ってみてどうだったでしょう?
私の激怒出来事の多くは反省必要なしに分類されます。(ひどい人間に思えますが・・・w)
でもねでもね、改善点がないわけではないのです。
私たちの多くは、女性ホルモンに惑わされながらひと月の半分はイライラで過ごしているでしょう。(少なくともわたしは。)
そんなホルモンインバランスに憑りつかれた私たちが本当に反省しなくてはいけないところは、<伝え方>なのです。
感情は認識してあげることが大事です。うん、私今怒ってるってね。
その感情に自分がどう【反応】するかが、重要なのです。
伝える目的は、なんでしょう?
あなたが子供に怒ってしまった時に本当に伝えたかったことは?
この記事を読んでいるママが本当にするべきだったのは怒った事への反省・後悔ではなく、伝え方の改善です。
改善の仕方?
ここでまたまた後輩くんが大活躍します。
ステップ5.子供に怒った時には後輩フィルターを!
最終ステップです。どんな状況にも適応可能な最強子育てスキルです。
凄く簡単なのですが、怒った時に子供に後輩フィルターをかけます。(笑)
困っていたら、手順を分かりやすくまとめ説明する。それでも身に付かないようなら、一緒に取り組んでみる。後輩が成長するために、自分の時間を費やしながらも応援するのでは??
ジェイままが、
J1君がプラレールを片付けなかった時に、後輩フィルターをかけて対処してれば・・・
・まず、進行具合を確認する。出来てない場合は駆け出しを手伝う。
・後輩が助けてとお願いしてきたら、全部はしてあげれないけど、軌道に乗るまで一緒に仕事する。
・後輩がルール違反をしていたら、彼がルール違反をしてしまった経緯を考える。
などなど、対処法は全然違った!!
※もうどうしようもならないポンコツ後輩も居ます。(笑)
後輩フィルターをかけても怒鳴る内容は、怒鳴る案件だったとあきらめましょう。
メソッドの効果
そもそも自分を軸に考えたメソッドなので、私には効果絶大です。
どれだけ感情的にならずに、他人と効率よくコミュニケーションをとれるかは育児でも必要スキルだと思います。(相手は子供だけでなくパートナーも)
感情的になってしまったとしても、落ち込まずに次に後輩フィルターを忘れないように気を付ければ大丈夫です。
子供も親が感情的になることもあると知る良い機会だったとポジティブに!ただ、理不尽なことで怒ってしまった場合にはきちんと謝りましょう。後輩にも謝りますよね。
※ここで後輩に謝らない人は先輩として失格です。(笑)
この状況ならどうする?というご相談も受け付けておりますのでドシドシコメントください☆