お久しぶりです。ダーリンです。
ご出産おめでとうございます。
ただでさえ大変な出産を、オーストラリアという海外で経験され、本当にご苦労様でした。
今回は、オーストラリアで生まれた子ども(赤ちゃん)のためのVISA申請方法の一例をご紹介します。
TemporaryVisa保持者必見
私たちは、どちらもオーストラリア国籍ではなく、永住権保持者でもないので、ここでご紹介する内容は、基本的にはTemporaryVisa保持者のための情報になるかと思います。
基本的にはメールでVISA申請を行うのが通常かと思います。
Paper Baseでももちろん可能かとは思いますが、あまり主流ではないですかね。
ただし、親のVISAを今ちょうど申請中で、現在もFinalizeされていない(GrantされていないもしくはRefusalされていない等)という場合のみ、Immiaccount上のVisa Applicationがクローズされていないため、Immiaccountから書類のアップロードが可能です。
その場合は、Immiaccountから必要書類をアップロードすることで、Newborn childのVisa申請が可能です。
※専門的なアドバイスは必ず移民局担当官もしくは移民代理人資格を持った方からもらうようにお願いします。
VISA申請時に使えるテンプレート
私たちの場合は、J1君、J2君ともにメールでVISA申請をしました。
メールの文面は下記の通り。
ここからの内容がテンプレートとして使えます。
件名
Adding a newborn child to current XXX visa TRN EGOXXXXXXX
本文
Client name ジェイパパ
Date of birth 01 January 19XX
Date of visa application 01 December 20XX
Application ID 000000000
Transaction reference number EGOXXXXXXX
File number BCC2000/0000000
Dear case officer,
I would like to add my newborn child to my current visa (TRN EGOXXXXXXX ) please.
His details as below:
Last name: 子どもの苗字
First name: 子どもの名前
Date of birth 01/01/20XX
Please kindly advise should you need further information.
Thank you.
Best regards,
ダーリン
Visa holder
ここまで。やり取りを円滑にするためにも、こちら側の情報は書いておきましょう。(これらがないと進みません)
テンプレートを使うときの注意事項
件名には、子どもを追加したい自分のVISAのSubclass番号(3桁の数字)と、自分のVISA申請時に発行されたTransaction Reference Numberを記載します。
VisaのSubclass番号は、学生ビザなら500、卒業生ビザなら485、ビジネスビザなら457もしくは482のようにビザの種類によって決まっています。
自分のVisa Grant Notificationを確認すれば載っています。
Transaction Reference Numberは、自分のビザの申請時に発行されるものですが、上記同様、ビザ取得時のVisa Grant Notificationにも記載されているので、そこで確認可能です。
本文には、まず、子どもを誰のVISAにAddしたいのかを示すため、親の名前等の情報をQuote(記載)しましょう。
この際にQuoteする情報は、VISAのMain Applicant(Primary Applicant)の情報になるので、気をつけてください。
Sub Applicant(Secondary Applicant)の情報ではないです。
例えば、旦那さんのビザに奥さんがパートナーとして載っている場合、旦那さんがMain Applicant(Primary Applicant)、奥さんはSub Applicant(Secondary Applicant)になるので、この場合にQuote(記載)するのは、旦那さんの情報です。
間違えて、Secondary Applicantの情報を記載してしまったとしても、後に是正されると思うので大きな問題にはならないとは思いますが、スムーズな手続きのためにも、最初からMain Applicantの情報を記載する方がいいですね。
その後、Case Officer宛てに、子どもの名前等の情報を記載して、VISAにAddしてもらうようにお願いしましょう。
必要な書類リスト
そして最後に、必要な書類は、下記の通り。
- 子どものBirth Certificate
- 子どものPassport
- 子どものMaternal and Newborn Discharge Summary
- 子どものInsurance (学生ビザはOSHC、その他485,482はOVHC)
- 親1のPassport
- 親2のPassport
- 親1のIMMI Grant Notification
- 親2のIMMI Grant Notification
移民代理人によっては、Form1440 $375のPayment Formも必要という見解があるようですが、私たちのケースだと無しで無料でできました!!
子どものBirth Certificateの取得方法は、後日詳しく説明させていただきます。
Birth Certificateがないと、Passportの取得もできないので、まずはBirth Certificateの取得が必須ですね!
Maternal and Newborn Discharge Summaryはいわゆるディスチャージサマリー(退院証明)です。
★重要書類です。退院時にもらえる書類なので、これを無くさないようにしてください。
子どももInsuranceへの加入が必須となります。
自分たちが加入している保険会社にNewborn childをAddしたいと言えば、簡単に加入させてくれます。
一人目の子どもの場合は、保険のプランがFamilyへ変更となる影響で、保険料が増加しますが、2人目以降の子どもは何人増えても料金は変わらないので、保険会社は、Don’t Worry,何人産んでもOKよ、とジェイままに伝えていました。笑
J1君の時は、これでスムーズにビザが取得できました^_^
実際に書類をメールで送ってから、わずか3日後にVisaがGrantされ、移民局からメールでGrant Notificationが届きました。
が、J2君の時は、早産だったこともあり、上記に加えて追加の資料が必要でした(°_°)
これについては、また後日まとめさせていただきます。
ヒトコト
以前の記事にコメントが来ていたので、書き上げてみました。
今回の記事を参考にできるのは<TemporaryVisa保持者>のみだとは思いますが、役に立てたらと思います。
複雑なケースは一度移民代理人に聞くのが一番だと思いますが、一般的なケースですとこれで行けると思います。
読んでいただきありがとうございました。
質問を頂きましたウワサの記事はこちらです(笑)